今回の自作PC(パソコン)に使用したメモリは「TEAM DDR4 3200Mhz PC4-25600 16GBx2枚(32GBkit)デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ」です。
メモリクロックは3200Mhzなのですが、UEFI BIOSで確認してみると、2666Mhzと認識していました。
別に3200Mhz以上にオーバークロックさせるつもりはありませんが、せっかく3200Mhzのメモリを購入したのですから、せめて3200Mhzで認識してほしいと思いました。
こちたはUEFI BIOSで手動で動作クロックを指定して、なんとか3200Mhzと認識するようになりましたが、気づかなければ2666Mhzと認識したままでした。
UEFI BIOSで手動で動作クロックを指定する
UEFI BIOSの起動方法
マザーボードメーカーのよってUEFI BIOS起動キー異なりますが、やり方は同じです。
パソコンの電源を入れすぐに、UEFI BIOS起動キーを押し続けます。
UEFI BIOS起動キーは「DEL」又は「F2」キーのいずれかのキーが割り当てられています。
メーカー別UEFI BIOS起動キーは以下のようになっているようですが、取扱説明書を確認してください。
・ASUS 「Del」キー
・Intel 「F2」キー
・Giga-byte 「Del」キー
・ESC 「Del」キー
・ASROCK 「F2」キー
・MSI 「Del」キー
UEFI BIOSが起動すると、次のような画面が出てきます。(こちらはMSI社のEZ mode画面です)
UEFI BIOSは「EZ mode」と「Advanced mode」の2つのモードがります。
「EZ mode」は簡易設定モードで、ファンコントロールや起動ドライブの優先順位などは「EZ mode」から変更する事ができます。
ちなみに、「Advanced mode」は詳細設定モードで、オーバークロックやRAID構築したい場合はこちらの詳細設定モードから変更する必要があります。
UEFI BIOSで手動で動作クロックを指定する場合は「Advanced mode」で行います。
Setup Modeスイッチまたは <F7>キーを押すと、BIOSのセットアップ画面においてEZモードとアドバンストモードが切り替わります。
「Advanced mode」切り替わると、次のような画面が出てきます。(こちらはMSI社のAdvanced mode画面です)
「Advanced mode」の赤で囲った「OC」の中に「DRAM Frequency」という欄があります。
こちらはDRAM周波数を設定する項目になります。
こちらをクリックすると、メモリクロックの項目が出てきます。
確認するとメモリクロックが2666Mhzで設定されていました。
これを3200Mhzに変更し、画面右上の「×」印で画面を閉じると、設定の保存を確認してきますので、「Yes」をクリックして設定を保存します。
PC(パソコン)を再起動し、再度UEFI BIOSで確認してみると、3200Mhzと正しく認識していました。
これで動作クロックの指定は終了です。